たぶん'70年代前半に発表された
”Everybody's in Show-biz”の収録曲。
アバウトですみません。
だって僕は80年に発表されたライヴ盤”One For The Road”が大好きで、この曲もこの盤のヴァージョンが大好きで、それで十分なんですもの。

キンクス。

ああ、キンクス。

僕が若かった頃、グッと来なかったキンクス。
来日公演を知ってたのに修学旅行をチョイスした馬鹿は結局、キンクスを観る機会を一生失う事になりました。
ロウバジェットからリアルタイムで聴き始め、ステイトオブコンフュージョンがヒットした時は嬉しかった。
オトナになって、ヴィレッジグリーンやサムシングエルス、60年代後期から70年代前半の彼らにずっぽりハマッてた時は幸せでした。
中でも僕にとって特別な曲がこの
”Celluloid Heroes”でした。
聴く度に落涙を禁じ得ない曲は、そうは多くありません。
僕はこれには今もヤられます。
そんな人は結構多いようです。
キンクスと言えば、ユーリアリーガットミーもあるし、セットミーフリーも最高だし、サニーアフタヌーンも、アフタヌーンティーウィズザキンクスっつーコンピレーションCDは最高でした。
でもでもやっぱ、セルロイドヒーローズを演ってみたかった。
何だかワケわからない文章になりましたが、ヘヴィーズのセルロイドヒーローズ、味わって頂ければ嬉しいです。

文:タイラ