2007,12,07, Friday
フラットマンドリン 1

19年前、東京ドームで行われた「KIRIN DRY GIG'S 88」というフェスティバル形式のライヴに行きました。記憶が曖昧だったのでネットで調べてみると、CBSソニー創立20周年、CBSコロンビア創立101年を記念する一大イベントで、13:30開演〜約6時間という長丁場のものでした。(東京ドームの開場も88年)
自ら望んで行ったコンサートではなく、ある先輩にタダ同然で連れていって貰った小判ザメでしたが、面子そのものは豪華で/ ビリー・ジョエル / ボズ・スキャッグス / アート・ガーファンクル / フーターズ/ インテリペリ / というものでした。どれにも熱心な客ではなかった僕は、ラッキーな暇つぶし程度に思って出かけていったワケです。東京ドーム見学の気分だったかも。
そもそも生ビリー生ボズ生アート、とはいっても時は88年、それなりに楽しんだとは思うけれど、ぼんやりとしか覚えていなーい。男の子だもの、ビリージョーに燃えたのはアレンタウンバンドでしょ。ボズならローンミーアダイムでしょ。
ところが一組だけ強烈に食いつかざるを得なかったのがTHE HOOTERS(フーターズ)。中心人物のエリック・バジリアンとロブ・ハイマンは、シンディローパーのデビューアルバム全面参加、中でも「Time After Time」の作者としてそこそこ知られていて、日本でもそれなりに人気はあったと思うのですが、僕はこの時のライヴでヤラれました。
なにしろバンドパフォーマンスが抜群のうえ、それまで聞いた事の無いフラットマンドリンでのロック的リフ!フラットマンドリンそのものは、レコードやビデオで親しんではいたものの、この時の衝撃が忘れられず、またぞろ悪癖が出まして、結局5年後に吉祥寺の三鷹楽器で見つけた時には即買いでした。
ブルーグラスやケルトミュージックではなく、ロックでのマンドリンと言えば・・・
THE BAND / RAG MAMA RAG
NITTY GRITTY DIRT BAND / UNCLE CHARLIE & HIS DOG TEDDY
THE GRATEFUL DEAD / RIPPLE
Led Zeppelin / GALLOWS POLE
ROD STEWART / MAGGIE MAY
R.E.M. / LOSING MY RELIGION
HOOTERS / KARLA WITH A K
・・・・・
(続けちゃう)
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