2007,11,30, Friday
Ricken 2
望んでいたタイプが見つからぬうちに、だんだんとリッケン入手欲が冷めていったのですが、そのほぼ1年後、熱がぶり返す事に。
その頃トムぺティのソロ「FullMoonFever」がリリースと同時にヒットし、例の12弦モデルが、ジャケット内側の写真やバーズのカヴァー曲「I'll Feel a Whole Lot Better」などで抜群の存在感を呈していました。程なくしてRickenBacker社からTPモデルとして発売される事になったのですが、この機会を逃しては、もう手に入れる気にはならないだろうと思い、すぐに探しはじめました。
当時、高円寺の裏手にRickenBacker専門店があるのを見つけ、早速入ってみると一本ちゃあんと置いてある。少しだけ触らせてもらい即決。ガラクタ集めて売った金で頭金捻出。
入手以来、バンドではなかなか使う機会がない楽器ですが、家では宅録してみたり、その気になってビートルズやバーズを弾いたりして、独り悦に入ってました。いやん恥ずかしい。その後へヴィーズでは録音の時に何度か使ってます。個人趣味だしまるで。いわゆるワンアンドオンリーの、とても良い楽器だと思っています。お気に入りです。
ところで日本でも有数のリッケンマニアで、カントリーロック方面に造詣の深いライター/ミュージシャンである白井英一郎さんという方がいます。つい最近知った事なのですが、このギターは白井さんがRic社に特注したモデルだったそうです(たまたまRic社を訪れたトムペティがこのモデルを気に入り、TPモデルとして1000本作られることになった)また白井さんは十数年前タイラカズオの詩曲を絶賛しておられた事もあるそうです。
なんとなく話が繋がったというコトで、いつかへヴィーズのライヴで使ってやろうと、チャンスをうかがっているのであります。

リッケンを買った僕と当時の彼女
その頃トムぺティのソロ「FullMoonFever」がリリースと同時にヒットし、例の12弦モデルが、ジャケット内側の写真やバーズのカヴァー曲「I'll Feel a Whole Lot Better」などで抜群の存在感を呈していました。程なくしてRickenBacker社からTPモデルとして発売される事になったのですが、この機会を逃しては、もう手に入れる気にはならないだろうと思い、すぐに探しはじめました。
当時、高円寺の裏手にRickenBacker専門店があるのを見つけ、早速入ってみると一本ちゃあんと置いてある。少しだけ触らせてもらい即決。ガラクタ集めて売った金で頭金捻出。
入手以来、バンドではなかなか使う機会がない楽器ですが、家では宅録してみたり、その気になってビートルズやバーズを弾いたりして、独り悦に入ってました。いやん恥ずかしい。その後へヴィーズでは録音の時に何度か使ってます。個人趣味だしまるで。いわゆるワンアンドオンリーの、とても良い楽器だと思っています。お気に入りです。
ところで日本でも有数のリッケンマニアで、カントリーロック方面に造詣の深いライター/ミュージシャンである白井英一郎さんという方がいます。つい最近知った事なのですが、このギターは白井さんがRic社に特注したモデルだったそうです(たまたまRic社を訪れたトムペティがこのモデルを気に入り、TPモデルとして1000本作られることになった)また白井さんは十数年前タイラカズオの詩曲を絶賛しておられた事もあるそうです。
なんとなく話が繋がったというコトで、いつかへヴィーズのライヴで使ってやろうと、チャンスをうかがっているのであります。

リッケンを買った僕と当時の彼女
2007,11,21, Wednesday
RickenBacker

いやいや幕末やライヴやイザコザなんぞにカマけてたら2週間以上も間が開いてしまった。
上の画像、リッケンバッカーのギターをトム・ぺティが抱えているポスターです。アタクシが20年近く前に買った625/12TPっつ型番のギターにオマケでついていました。自分にとっては結構な宝モノだったのに行方知れず。ギターはまだ手元にあります。
トムぺティー・アンド・ザ・ハートブレーカーズ(以下TP&HB)のメンバーにマイクキャンベルという人がおります。トムぺティとマイクキャンベルは、よく互いのギターを持ち寄って演奏をするのですが、アタクシと来たら、それがもうこのバンドの大好きなところの一つなワケでして。
このギターはトムぺティー・シグネイチャーとして限定発売されたものですが、ベースとなっているモデルはマイクキャンベルが所有し今でもよく使っている60年代製の625/12みたいです。
アタクシは当時リッケンバッカーの12弦ギターがとっても欲しくて、本気で購入覚悟を決めた頃には、ジョージハリスンやロジャーマッギンが使っていた様な箱型のモデルではなく、マイクが使っている様な一枚板のヤツを探していました。TP&HBのビデオ(CDも同名)「PackUp the Plantation Live!」でのマイクの演奏が素敵すぎたのだもの。耳目釘付け。
バーズの「So You Want to be a Rock'n'Roll Star」のカバーで、原曲のサックスソロを12弦ギターソロに代えて演っているのですが、これが原曲を鮮やかに超越する黄金の60'sフレイバー。もちろん原曲も大好きですけど。
「リッケン12弦と言えば!」のジョージハリスンで有名なモデル360/12は、そりゃ今でも憧れなんですが、当時知り合いの所有者から「デカイしすぐ壊れるわよー」と言われテンションが下がったのもあって「やっぱ一枚板だぜ」と一人で決め付けていました。が、購入に賛成者もいませんでした。余計に決心が固まりました。
なのに一枚板の12弦は、当時現行モデルには無かったんです。大体リッケン自体下火だったので、品揃えの多い店も少なかったし。ましてやヴィンテージなんてどうやって入手したらいいのかも分からない。もちろん見つけても買えるワケがない。
(次回に続けてもいい?いい。わりーね。)
2007,11,02, Friday
幕末
個人的に新撰組が気になっています。その筋には「今更何を」とあしらわれるんでしょうが、新撰組三部作/子母澤寛もちゃんと読んでみようと、書店に注文したり。きっかけはどうってこともなく最近「輪違屋糸里/浅田次郎」を読んだからで。そしたら「壬生義士伝/浅田次郎」を読み返したくなって、ついでに「燃えよ剣」とか「竜馬がゆく」も、も一回この歳で読んでみよう、なんつって、ぼんやり考えていたら、そのぼんやり欲望菌が血に乗って全身に廻り始めちゃった感じ。そもそも直近では「壬生義士伝」の時、その前は・・・なんだっけ。とにかく何回かそうなったワリには、すぐに新たなぼんやり欲望が前のぼんやり欲望を駆逐してしまったので、今回も自分で自分がアテにならんのですが。ま、でも、幕末〜大正への関心は定期的に頭をもたげます。今回は、叶うものなら京都っつか島原辺りを本気で散策したいと思っている位です。詳しい方はそれこそ沢山いらっしゃるでしょうから、いろいろと教えていただきたいところでもあります。
余談ながらへヴィーズでは、浅田次郎といえば何といってもサノヴァビッチ大統領です。ゆえに何もオレがゴチャゴチャ言うことはあるまい、というところなのですが、「天切り松シリーズ」と「うらぼんえ」(鉄道員収録)は個人的に必須です。
余談ながらへヴィーズでは、浅田次郎といえば何といってもサノヴァビッチ大統領です。ゆえに何もオレがゴチャゴチャ言うことはあるまい、というところなのですが、「天切り松シリーズ」と「うらぼんえ」(鉄道員収録)は個人的に必須です。
PageTop | |