フラットマンドリン2

(前回の続き)
・・・・まだまだ沢山ありますわね。世間一般的にはあまり取り沙汰されることがないと思いますが、適当に触ってみると適当には弾ける様になるので、とっつき易い楽器だと思います。

弦は8本ですが、2本ずつユニゾンで4コースというしくみで、押弦は4本の感覚です。チューニングは低い方からG、D、A、Eでバイオリンと同じながら、フレットもあるしネックも短いので音を探しながら遊んでいる内になんとなくは弾ける様になります。音もデカイし小さいので持ち運びにも便利です。

いつかはライクーダーとかデヴィッドリンドレーみたいに弾ける大人になりたいとも思うけれど、ロックバンドでのフラットマンドリンが好きなので、こいつもHEAVYZで使われる機会を待ってくれている楽器です。バトルオブエバーモア/ZEP辺りはいつか演るハズなのであります。根拠はないけど。
| - | 06:42 PM | comments (0) | trackback (21)

フラットマンドリン 1


19年前、東京ドームで行われた「KIRIN DRY GIG'S 88」というフェスティバル形式のライヴに行きました。記憶が曖昧だったのでネットで調べてみると、CBSソニー創立20周年、CBSコロンビア創立101年を記念する一大イベントで、13:30開演〜約6時間という長丁場のものでした。(東京ドームの開場も88年)

自ら望んで行ったコンサートではなく、ある先輩にタダ同然で連れていって貰った小判ザメでしたが、面子そのものは豪華で/ ビリー・ジョエル / ボズ・スキャッグス / アート・ガーファンクル / フーターズ/ インテリペリ / というものでした。どれにも熱心な客ではなかった僕は、ラッキーな暇つぶし程度に思って出かけていったワケです。東京ドーム見学の気分だったかも。

そもそも生ビリー生ボズ生アート、とはいっても時は88年、それなりに楽しんだとは思うけれど、ぼんやりとしか覚えていなーい。男の子だもの、ビリージョーに燃えたのはアレンタウンバンドでしょ。ボズならローンミーアダイムでしょ。

ところが一組だけ強烈に食いつかざるを得なかったのがTHE HOOTERS(フーターズ)。中心人物のエリック・バジリアンとロブ・ハイマンは、シンディローパーのデビューアルバム全面参加、中でも「Time After Time」の作者としてそこそこ知られていて、日本でもそれなりに人気はあったと思うのですが、僕はこの時のライヴでヤラれました。

なにしろバンドパフォーマンスが抜群のうえ、それまで聞いた事の無いフラットマンドリンでのロック的リフ!フラットマンドリンそのものは、レコードやビデオで親しんではいたものの、この時の衝撃が忘れられず、またぞろ悪癖が出まして、結局5年後に吉祥寺の三鷹楽器で見つけた時には即買いでした。

ブルーグラスやケルトミュージックではなく、ロックでのマンドリンと言えば・・・

THE BAND  / RAG MAMA RAG
NITTY GRITTY DIRT BAND / UNCLE CHARLIE & HIS DOG TEDDY 
THE GRATEFUL DEAD / RIPPLE
Led Zeppelin / GALLOWS POLE 
ROD STEWART / MAGGIE MAY
R.E.M. / LOSING MY RELIGION
HOOTERS / KARLA WITH A K

・・・・・


(続けちゃう)
| - | 08:53 PM | comments (5) | trackback (17)
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