ヘヴィーズ概論:2

いつもこうしてPCに向かう時にはあらかた酔っ払っていて、前に何であんなん書いたんかわからへんかったりするんです。前回もそうですが、うすうす覚えてるので続けます。
ヨコヤとはバンドマンとして知り合ったわけではなく、単に知り合いの知り合いとして知り合い、それがこうして今もバンドを演り続けている事はちょっと俯瞰で見てみるとすげーオモロイ。音楽を通じてしか出会えなかったとしか思えないから。
昔、オレの当時の彼女と下北のイタメシ屋のバイトで一緒に働き、ビリープレストンという暗号によって引き合わされたよう。ヨコヤもサノヴァビッチと同様に、自分の外に真実を求めるのでなく、自分の中に正義と物語を醸成している人物である。ヘヴィーズを取り巻く数少ない人々にさえ彼の偉大さ、貴重さは理解されているとは言い難い。彼なしではヘヴィーズは有り得なく、またヘヴィーズとして満足出来る道も歩めなかったであろう事は間違いの無い事実であるのです。例えば、オレが”こうじゃ!”と言うとサノヴァビッチが”そやな”とか言うけれど、ヨコヤは”そぉ〜れはコレコレナニナニでアレがそうなので全然イイと思います!いや、まじで”と論理的裏付けを付与してくれる事も貴重だ。からかってる様だが本当に貴重だ。あえて無理にでも言葉にするという事の大切さはまた、どうしても言葉に出来ない事を意識させるのに不可欠である。彼はそれをいつも意識した上で言葉を紡ぐのだ。
一昨年まではギターを担当していた彼が昨年からベースギターに持ち替えた時に残念がる人も多数出たが、オレはヨコヤのベースが当初から気に入っていた。ベースとしての在り方にとらわれる感覚無しでベースを弾けるから。ドラムとベースが有り体にとらわれる事ほど最悪な事は無い、ロックバンドにとって。と、思う。
ヨコヤはスゴイよ。
| - | 12:35 AM | comments (1) | trackback (0)

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あざーっす!
| タイラ | URL | | 2008/02/01 06:51 PM | Esd8xSv6

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